|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 如意 : [にょい] 【名詞】 1. as one wishes 2. a priest's staff ・ 寺 : [てら] 【名詞】 1. temple ・ 京 : [みやこ, きょう, けい] 【名詞】 1. capital 2. metropolis ・ 丹 : [たん, に] 【名詞】 1. red 2. red earth ・ 後 : [のち] 1. (n,adj-no) afterwards 2. since then 3. in the future ・ 市 : [し] 1. (n-suf) city
如意寺(にょいじ)は、京都府京丹後市にある、高野山真言宗の寺院である。関西花の寺二十五カ所の第7番である。 == 歴史 == 寺の縁起によれば、天平年間(8世紀)、行基が当地に滞在していた時、山上より霊火が出て海に入り、また海より出て山に昇る奇瑞を見て、漁師に網を引かせたところ、如意宝珠が得られたという。そこで行基は伽藍を建立して如意宝珠を納め、宝珠山如意寺と号したとされる〔『日本歴史地名大系 京都府の地名』、p.838〕。本尊は行基の一刀三礼三年と伝えられる十一面観世音菩薩である。 鎌倉時代後期の永仁3年(1295年)、伏見天皇は正四位行左馬頭藤原定成を勅使として「如意寺」の勅額を下賜した〔如意寺木造扁額(京丹後市サイト) (2013年6月2日閲覧)〕。当時は寺領500石、院家十二坊の伽藍を有していたが、応永34年(1427年)の兵火で多くを焼失した。しかし、戦国期の天文、江戸時代の寛文・寛延・寛政、また明治後期に復興事業が行われ、今日に至っている。現在の伽藍は、1963年(昭和38年)より旧地の観音山(久美浜湾西岸)から末寺大円寺跡である飛地境内地に順次移転したものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「如意寺 (京丹後市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|